プラス思考になれる巣ごもりグッズをみつけました！

「人生よかったカルタ」

なんだか幸せそうなカルタだなと中を見てみると、「えー？」全てマイナスのことだらけ！

そう。このカルタは、マイナスな思考をプラスに変えて楽しむカルタだったんです。

読み札と絵札には、ネガティブな言葉と絵が描かれていて、絵札を見つけた人は「良かった」と言って札を取る。その後、なぜ良かったのかをポジティブな言葉に言い換えて答えるのが、このカルタの特徴。

例えば、「な」の「仲間はずれになってよかった！」の回答例は「独りぼっちの人の気持ちが分かったから」、「に」「ニセモノをつかまされてよかった！」なら「本物との見分けが付くようになったから」、「い」「家にまっすぐ帰りたくなくてよかった！」は、「友達とずーと入れるから」「家の近所に安い飲み屋をみつけたから」など。

失敗や挫折など、一見ネガティブな事柄を学びとして自分の力にするという「陽転思考」をカルタに取り入れたもの。

このカルタの考案者、株式会社ＨＩＲＯＷＡ社長の和田裕美さんは、外資系教育会社で世界１４２か国中第２位の営業成績を収めた経歴を持つ女性。

その原動力が「陽転思考」だったとのこと。

和田さんは「苦しいことから目を背けるのではなく、それらを受け止めてから“良かったを探す考え方を〟身につけることで、自然とマイナスからプラスの思考に変わり、気持ちが楽になりました。その経験を生かしてこのよかったカルタを作りました。みんなで遊べるカルタに陽転思考をいれることで、他人の思考も聞くこともでき、意外な発想を学べたり、楽しみながら前向きになれるのでおすすめです」と話す。

このカルタは、こども版（1650円税込）とおとな版、おじさん版（1980円税込）があり、こども版は、千葉県の八千代市立新木戸小学校の生徒120人とともに読み札をつくり、おじさん版は、50代、60代のおじさんの意見を聞きながらあるある実例をいれているとのこと。

外出自粛生活が続き、家庭内でもマイナス志向になりがち「人生よかったカルタ」で、家族で“良かった”をみつけてみませんか？